ブルーベリーに多く含まれているポリフェノールは?
問題☆☆
目の疲れに効果があるとされる、ブルーベリーに多く含まれているポリフェノールは何?
理系:63%
1. リコピン
2. アントシアニン
3. イソフラボン
4. カテキン
☆☆解答・解説
ポリフェノールとはほとんどの植物に含有される、光合成によってできる植物の色素や苦味の成分で植物細胞の生成、活性化などを助ける働きを持つ植物成分の総称です。
1990年代に赤ワインに含まれ、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用があるということで注目され始めました。
近年はコーヒーに多く含まれていることもあり、アルコールを含まない飲料として注目度が上昇してきています。
最近、多くの人が健康について重要視するようになってきたため、CMなどでもよく耳にするワードですね。
選択肢は、リコピン・アントシアニン・イソフラボン・カテキンと一度は聞いたことがあるようなものになっています。どれが正解でしょうか?
では、選択肢について説明していきます。
リコピン(リコペン)・・・深赤色でトマトやニンジン、スイカなど赤色の果物・野菜に含まれます。ダイエット効果があるのでは?と話題になっていて、他にも様々な疾病の予防促進になるとも言われています。私はリコピンといえばカゴメのトマトジュースのイメージですね。本当に痩せれるのなら飲みたいですね。笑
アントシアニン・・・ブルーベリーや茄子、紫芋等に含まれる青紫色の天然色素です。目の働きを高める効果や眼精疲労を予防する効果があるとされています。ブルーベリーと言えば目に良いというようなことを頻繁に聞きますが、茄子もいいんだ~。へぇ~ってなりました。笑
イソフラボン・・・大豆・クズ等のマメ科の植物に多く含まれています。エストロゲン(女性ホルモン)様の活性を持つため、更年期障害や2型糖尿病の改善に効果があるといわれ、骨粗鬆症に対しては特定保健用食品として許可されています。女性の味方!!みたいな?
カテキン・・・ワイン、お茶、リンゴ、ブルーベリーに多く含まれます。殺菌作用・コレステロールの低下・高血圧予防効果等があるとされています。
茶カテキンなどを売りにしているものにヘルシアがあります。CMやチラシで目にすることも増えていますよね。
と、いうことでブルーベリーに多く含まれるものとしては、アントシアニン・カテキンがありますが、目の疲れに効くのはアントシアニン!つまり答えは2です。
にしても、特に勉強したことがあるわけでもないのに、アントシアニンといえばブルーベリー、リコピンといえばトマト、イソフラボンといえば大豆、カテキンといえばお茶となんとなく繋がるのはテレビの影響でしょうか(・・;)
案外テレビもバカにできないですね笑